凍結胚の更新について
保険適用の凍結胚の更新について
凍結胚の保管期限日が変更になります。保管期限日は採卵日から1年後です。
※採卵月の月末が期限ではありませんので御注意ください。
2022年4月以降、保険で体外受精(採卵~胚移植)をする場合は、原則全ての胚を移植してからではないと治療を進めることが出来ません。凍結胚がある方は採卵の前に移植を進めていくことになります。
★保険で更新ができる条件★
1. 凍結保管期限内に更新手続きが完了している
手続き完了とは、延長同意書を保管期限日必着で提出している事、且つ保管期限日までに胚凍結保存維持管理料が入金されている事。
2. 凍結保管期限内に治療計画書を作成している
1年以内に移植する意思があり、治療計画を立て、本人及びパートナーの同意が得られた場合。
1と2の両方の条件を満たす場合に凍結胚延長更新が保険で出来ます。
ただし、妊娠等により不妊症に係る治療が中断している場合や、年齢制限や回数制限を超えている場合、治療計画が立てられなかった場合は自費での更新となります。
胚移植をご希望される方は、凍結保管期限内に治療計画書を作成する必要があります。
胚移植の希望の周期ではなくても事前に治療計画を立てることが出来ますので、余裕をもって凍結保管期限内に受診をして下さい。